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永久保存版です |
最近、雑誌や新聞の見出し等で露出度が高まっているので、そろそろ勝間さんの本を手に入れようかなと思っていたところでした。いいタイミングでした。
勝間さん程、徹底的に極めることが出来るかどうか、という面はあると思いますが、参考にすべき点はとても多いと思います。
特に、時間効率を高める為に「投資の時間」という考え方を取り入れているところは面白いと思いました。
勝間さんの人生の節々で影響を受けた本の解説がありましたが、とても印象的でした。
本を使い込んでいる、血肉化して来られていることが良くわかりました。
「勝間が選んだ良書50冊」は永久保存版ですね。
タイトルを見ただけで難しそうで、今まで触らなかった本が多い感じですが、自分の守備範囲を広げる意味でも読んでみようと思います。早速数冊オーダーしました。
日本人は、組織としては、素晴らしい力を発揮しますが、個という観点でグローバルベースで考えると、かなり遅れている面もあると思います。
欧米はもちろんですが、アジアの若いビジネスマンなんかもめちゃめちゃ優秀です。
私自身、海外で勤務していると、そうしたことは日々痛感します。
勝間さんの生き方や本からは、生産効率を上げる為の具体的な方策が提示されているところがとても貴重であり、「使える」要素が大きいと思います。
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情報量が少ない |
勝間氏の特集は、ページ数としては30ページほど割かれているだけで
宣伝なども多いので、あまり情報量は多くない。
ハードウェア関連(モバイル機器等等)についてほとんど
記述が無かったのが非常に残念である。
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「売れている」のではなく「売っている」んだな |
私は、勝間氏の著書を読んだことがないのですが、ネット書店の売り上げ上位に勝間氏の
名前を見ることが多いので、エッセンスだけでも知りたいと思い、本号を買ってみました。
グーグルの利用、有力ブロガーへの営業、速読術、マインドマップの利用といった旬なテク
ニックが次から次へと登場するのが「今風」「今様」でちょっと魅力的です(ただ、こうした
形で紹介されるということは、実はすでに峠を越したツールたちなのかもしれませんが。)
で、これらテクニックをマッキンゼーなど「すごい」キャリアを通じて得た素養の上で駆使
しているのです。氏が3人の子供の母親であるというところがまた、読者にリアリティを感
じさせているのでしょう。
なるほど!こうして「売っているんだ」ということがわかったような気がします。
ビジネス雑誌などで仕事のテクニックを聞きかじることは多いわけですが、実際にそれらを
駆使している人は、やっぱり成果も上げているんですね。
勝間氏の著書を買うほどではないけどちょっと興味のある人にはちょうどいい一冊です。
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勝間さんのファンとしてはちょっと残念 |
勝間さんは、自分の著書をいかにして大量に売りさばいたかという手法
(手口)を語っている。その実績は文字通り他の人はまねできない実績には
違いないことだし、勝間さんが常々語っている「しくみを作る」ということ
のとてもわかりやすい事例の提示になっているのは確かなんだけど、この記事
を後悔する日が近い将来くるのではないかなあと憂います。いさぎよいのだろ
うけど、やっぱりちょっと品がないなあと感じるのは私だけ?
多くの著書を読んだ勝間ファンとしては、「商品を売ること」のうまさで
尊敬されるより、「ムギ畑」のような取り組みなどもうちょっと別のところで
敬意を抱かれる道を進んでほしいなあ。大きなお世話なんだけど・・・。
この号では、後半の情報通信法の記事が秀逸です。個々の事象の背景を
きちんと整理して見せてくれています。
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brave new world |
今週号のダイヤモンドですが、今週の特集を読んで、ぶっ飛んでしまいました。ぜひ一読を進めます。おそらく今週の特集は時代に残ります。というよりも、この特集が時代の刻印として永遠にその生命を残すのかもしれません。もちろん見る人によってその意味は違うでしょう。21世紀初頭の愚行やdepth of shallownessの証明として。週刊誌ジャーナリズムの堕落もしくは、21世紀の日本が生み出した「新しい人間」の描写としてかも知れません。今回の特集となった人物の嫌味のない素直なナイーブさと価値観のためらいのなさも印象的です。僕にはわかりません。でもそれくらい衝撃的な中身でした。時代は変わってしまったことをこれほど切実に伝えてくれる特集はこれまでありませんでした。そう「新しい人間」が誕生しているのです。みなさんもぜひ一読してみてください。