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引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 人気ランキング : 211位
定価 : ¥ 1,785
販売元 :ソフトバンククリエイティブ
発売日 : 2007-10-30
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価格 : ¥ 1,785
一部の人のためにある本

この種の本ははじめて読みました。とても勇気づけられました。実用書としては高く評価したいです。
ただ、私はエイブラハム諸氏に訊きたい。
大きな時代の波に翻弄された人々も、やはりすべて自らの思念が招いた人生を生きたのでしょうか。
収容所でなくなった何十万のユダヤの人たち、原爆で死んだ多くの人たち、飢えと戦いの現実のなかに生まれ分別のつかないうちに戦士に仕立て上げられた子供たち、極貧の村から街へ売られ娼婦になりエイズで死んでいった少女たち、みんなみんな自らの思念が招いた現実を生きたのですか?

この本よりまずウィリアム・W・アトキンソンの引き受けの法則

この本を読むより、本質的なことはウイリアム・W・アトキンソンの本で十分すぎるほどです。
これをマスターするには、簡潔なことが大事です。この本は細かすぎるのが難点です。
マスターする前に、知識で終わらないようにするにはこの本は薦めません。

『許容し可能にする術』に、心痛む。

「ついにこの本が世に出る。?他の書物はすべて閉じてよろしい。」

ニール・ドナルド・ウォルシュによる、この推薦文(前書)に魅かれて買ってしまいました。
(・・・ここまで言うかね?この方は神と対話した本を書いていたはずだが。)

まず、「エイブラハム」に出会う前の筆者の道のりが面白いです。

1.「ウィジャボード(西洋版コックリさん)」にはまる。
2.「『思考は現実化する』(ナポレオンヒル著)」にはまり起業する。
3.自己啓発の講師として不全感を持っている間に、チャネリングで「エイブラハム」と出会う。

ある意味、「セキララ」なのが面白いのです。
・・・それで、肝心の教えは?

これがなかなかイケてるのです。
特に時おりネガティブレビューを書く私には、204ページからの『許容し可能にする術』が耳に痛い。

どんな行動であれ、他人の行動にとらわれず、自分が欲する方向に関心を集中しなさい、と。。。
・・・つい独身フェミニスト婆が若い女性を引きずり込もうとする<ジリツ>という蟻地獄の穴を見つけると、
・・・あるいはついカルト宗教やマルチ商法が若い人を引きずり込もうとする勧誘を見つけると、
「注意、注意、それは罠だよ!ボク知ってるよ!」と叫びたくなる自分がいる。

そんな自分が『許容し可能にする術』を学べるだろうか?
『許容し可能にする術』の項を読むと、心が痛い。

とりとめもないレビューになりそうだけれど、ともかく、私が学ぶべきことが沢山ありそうだ。

きっと再読してしまうだろう不思議な本。

「あなたの関心」がすべて。ぶれがない。

 「神との対話」の著者であるニール・ドナルド・ウォルシュが「序」で「これこそ待望の書だ。」といっている。本書は「神との対話」同様、エイブラハムという見えない世界にいる教師たちの集合体との会話で成立している。妻のエスター・ヒックスがチャネリングでエイブラハムとつながり、夫のジェリー・ヒックスと会話する。その膨大な記録の中から、「入門編を文章に起こし、それを書き言葉として理解しやすいようにエイブラハムに編集してもらってできたもの」だという。
 「思考がすべてを引き寄せる。」終始一貫このことが語られている。「例外はない」という。「あなたの関心が向けられない限り、何もあなたの人生には持ち込まれない」。だから、自分がつきあう人のいちばん好きなところにだけに関心を向ければ、その部分だけを自分の経験に招き入れることができる。また、「引き寄せられてくるのはあなたが関心を向ける対象のエッセンスである波動」であるから、「本当に心から望むことは実現する。そして本当に心から嫌だと思うことも実現する」ということになる。
 反対者の存在や相手と議論になりそうなときの対応も明解である。「反対者から離れる必要はない。ただ自分の欲求に焦点を定め、あくまでもその焦点を明確にしていれば、どんな状況でも前向きに創造することができる。」「同意できない部分にはあまり関心を向けず、一致する部分に最大の関心を向ければいい」という。
 では、豊かになりたいけどそのために働いたり仕事を探したりするのは嫌だというような思考の矛盾はどう解決するのか。「解決策は、対立から目をそらして自分が望むことだけに目を向けることにある。」思い込みの排除が大事なのだろう。究極のシンプル思考に納得。吉田さんの訳もいい。

すごく良いとも悪いとも言わない程度

願望達成の法則としては、具体的な方法が記されていて良かった。しかし、
読んでいて、ワクワクするようなすごいことが書かれているとまでは行かず、この程度
の事なら、知ってるけどねって感じ。
米国系の考え方としては、願望達成するために、ポジティブなものを無理やり意識づけて
いくやり方が、個人主義的思想に向きすぎているという違和感を感じる。それは、日本人
独特の常識から産み出された信念によって感じるものと言われても仕方がないが、本来、
人間がこの世に生をなし、魂の成長や目的を果たすことの次元から見れば、ポジティブな
ものだけに焦点を当てて、ネガティブなことは自分にとってマイナスになるというものは、
ひとつの側面だけで、薄っぺらいものに見えて仕方がない。
本来、物事の本質には、陽陰、強弱、剛柔、光と闇があり、ネガティブなものはどんな
ものや人にも存在し、それらの相互が作用し合ってバランスをとりながら、その両方を
自分の感情や思考に受け入れていくことが、より深い魂の成長につながるものではないか
と思う。元々、どちらが良い悪いということなどありえなし、ネガティブなものの価値を
受け入れてこそ、その本質、つまり自分の魂の目的を内なる自分から気づくことができる
のではないかと思う。

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